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第4回 やまぐちYY!ターンカレッジ イベントレポート

2019.12.13

2019年12月1日開催 第4回やまぐちを彩る。[まちづくり] 編

第4回目のYY!ターンカレッジは、はぎ地域資産株式会社を立ち上げた新井達夫さんと、そこへ社員として加わった小川優子さん。「やりたい事をやれる世界を作る!」を合言葉に、萩で地域の魅力を発掘し、世界に向けて発信していく活動に取り組むお2人から、出会いのきっかけや、会社の事業内容、移住を希望する人へのアドバイスなどを語っていただきました。

新井 達夫さん、小川 優子さん

萩に魅了された2人がまちを彩る

新井 達夫さん
小川 優子さん

鎌倉在住の新井さんは様々な経歴を経て、古い洋館を活用したフレンチとウェディングのお店を鎌倉市内にオープン。鎌倉の事業が軌道にのり、別の場所でも事業をしたいと友人に話すと、「萩市には古い店がいっぱいあって、新井さんに合うと思う」とのアドバイスが。実際に行ってみると江戸時代にタイムスリップしたかのような美しい街並みが広がっていて、「ここで新しいことをしたい!」との思いが芽生えました。

当時は、待機児童の問題が大きく取り上げられていた時期。萩には待機児童がいないと聞き、仕事にも子育てにも集中できる環境を萩で生み出し、それを全国へ広めたいと思うようになりました。

一方、小川さんは奈良に暮らし、大阪の百貨店に勤務。休みが友人と合わなかったため、一人旅をよくしていました。仕事の進退をどうしようかと悩んでいるときに萩と出会い、一目惚れ。まずは3か月という期間を設け、萩のゲストハウスに住み込みで働くことにしました。

萩の人たちは、とてもフレンドリーで、人づてに多くの人と出会い、3カ月はあっという間に過ぎたそうです。奈良に戻るも、萩でできた友人の家に住まわせてもらえるようお願いし、再び萩へ向かいました。

2回目の萩暮らしは、コンビニでアルバイトをしながらの生活でしたが、次第にその生活に疑問を感じるようになり、一度萩を離れることに。再び萩での暮らしを模索する中、共通の知人と出会い、新井さんが立ち上げようと動き出していた、はぎ地域資産を紹介されたのです。

早速、新井さんが暮らす鎌倉へ会いに行くと、「人も会社も面白そう」と感じ、入社を即決。新井さんも「よく笑う子で、私の夢もしっかり受け止めてくれた」と話します。

新井 達夫さん、小川 優子さん

やりたいことが見つからないときは場所を変えてみる

はぎ地域資産株式会社では、「ukishima」という、誰もが活用できる、古民家を活用したコミュニケーションスペースを有しており、ここでは「u-pitch」というイベントが毎月開催されています。

「u-pitch」とは、「キャプテン(発表者)」が自分の想いを「クルー(参加者)」に伝える場で、これからビジネスをしてみたいという人や、すでに事業をしているけれど新しいことを始めたい人など、発表者はさまざま。キャプテンの想いに対し、クルーが前向きな意見を積み重ね、思いを膨らませていきます。これまでに6回のピッチを開催し、「ukishima」を本拠地とし、コンサルタント事業をスタートした方もいるとのことです。

また、はぎ地域資産株式会社では、35才までに何かしらの事業を起こすことが社員の命題となっており、受身で働くのではなく、ひとりひとりが主役となって、主体的に萩と関わることや、発信していくことが求められているようで、とても刺激的な会社だと感じました。

最近の萩について、「ほかの会社がレンタルバイクサービスを開始するなど、街がどんどん変化している実感があります」と話す新井さん。同社としても今後は築250年ほどの海産物問屋の建物を改装し、鎌倉で展開しているフレンチを年に2週間ほど出張オープンする計画とのこと。 また、オフには萩市内の蒲鉾を食べ比べするなど、萩暮らしを満喫している小川さんは、成人式の実行委員に参加したり、菜の花ウェディングパーティーを企画したりするなど、すっかり萩に溶け込んでいます。

集合写真

移住を検討している人に対し、小川さんは「『どこで』『誰と』『何を』したいのか、3つすべてをクリアにすることで、一歩が踏み出せると思います」と訴えます。一方、新井さんは「やりたいことがわからないときは、場所を変えてみるのも1つ。空間を変えることで、やりたいことが見つかりやすくなります」とアドバイスをくれました。その後、参加者からはいろいろと質問が飛び交い、4回目も盛況のうちに幕を閉じました。

参加者の声

「山口へのUターンを考えていますが、すべきことが明確になりました。帰省した際、まずはいろいろな会に顔を出したいと思います。」

(20代・男性)

「地元の山口に恩返しをしたいと思い参加しました。若者のパワーに勇気をもらった気がします。」

(40代・女性)

「移住のきっかけや事業プロセスなど、具体的な内容を聞けてためになりました。」

(40代・男性)

当日の会場の様子

  • トークセッション全体
    トークセッション全体
  • 萩・長門わがまちPR
    萩・長門わがまちPR
  • y-pitchを実施しました!
    y-pitchを実施しました!
  • フリートーク
    フリートーク

新井 達夫さん、小川 優子さん

ukishima
新井 達夫さん(右)宇部市出身 神奈川県在住
小川 優子さん(左)奈良県出身
新井さんが、知人から萩市を紹介されたことをきっかけに、萩市でやりたいことをやりたいようにやる若者を増やそうと、はぎ地域資産株式会社を起業。
萩市内に「ukishima」という空き家をリノベーションした施設を設け、若者が今後事業化したいことをプレゼンし、事業への賛同者や協力者を募る「u-pitch」等のイベントを定期的に開催。小川さんは萩市にIターンし、当該企業のスタッフとして、「u-pitch」の企画運営に携わっている。

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  • 「やまぐち」のY、「わいわい楽しい暮らし」のYを組み合わせた、山口県へのUJIターンを意味するキャッチフレーズです。